私の本棚

自然育児・暮らしや健康、環境の問題を知るために役立つ本を、随時紹介していきます。

自然育児・子育て関係

自然流育児のすすめ 新装改訂版(小児科医からのアドバイス) 真弓貞夫 2018年
投薬や注射をせずに病気を治すユニークな町のお医者さんが語る、心身共に健康な子どもを育てる秘訣を具体的にアドバイス。
自然流子育てのバイブルとして35年のロングセラー。

母子手帳のワナ‐知られざる母子保健の真実 高野弘之 2016年
全国に多数のファンを持つ気鋭の自然派小児科医。薬の飲みすぎ、予防接種の打ちすぎ、普通の成長へのこだわりすぎ等、
お母さん、お父さんたちを苦しめる古い常識、間違った常識、危険な常識を解消してくれます。

自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全 本間真二郎 2018年
栃木県で自然農や自給自足の暮らしを営む小児科医の大らかに楽しく、健康に生きる知識・考え方・工夫。

「赤ちゃん」の進化学 子どもを病気にしない育児の科学 西原克成 2000年
赤ちゃんの生命のきまり 西原克成 2005年
アトピー性皮膚炎、小児喘息など子供がかかる免疫病の原因は、現代の妊娠・出産・育児のかたちにあった。
医学博士の著書が進化学と動物学の視点から健康な子どもに育てる方法を提唱した本。

子どもの脳に有害な化学物質のお話 水野玲子 2017年
世界の科学者が警告する身の回りの化学物質の危険性。理由や原因、自分でできる予防策などを紹介。

2時間の学習効果が消える!やってはいけない脳の習慣 横田普務(著)川島隆太(監修) 2016年
親のちょっとした働きかけが、子どもの脳の働きを左右する!親が思いもよらなかったスマホ、ゲームの脅威!
小中高生7万人の実証データによる衝撃レポート。

スマホが学力を破壊する 川島隆太 2018年
「脳トレ」の川島教授が、七万人の子どもたちを対象に、数年間にわたって行われた大規模調査の結果を基に、
スマホの使用に付帯するリスク、子どもたちによる長時間使用の危険性や、成績に及ぼされる影響について論じた本。

子どもへのまなざし 佐々木正美 1998年
子どもにとっての乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期。児童精神科医の著者が、臨床経験をふまえて
乳幼児期の育児の大切さを語った名著。

子どもに薬を飲ませる前に読む本 山田真 2010年
子どもの薬にまつわる疑問や不安に、小児科医がきちんとこたえます。子どもの病気に「使わなくてもいい薬」「使ってもよい薬」がわかります。

予防接種は迷って、悩んでもいいんだよ。 山田真・青野典子 2017年
新・予防接種へ行く前に 改訂新装版 ワクチントーク全国編 2015年
この薬、こどもに使ってはいけません!-症状から知る、薬名から引く 浜六郎 2013年

暮らし・健康・環境

地球環境問題がよくわかる本 浦野紘平・浦野真弥 2017年
21世紀、地球上に起こった主な環境問題をテーマごとにわかりやすく理解できる本。
地球温暖化、原発問題、放射性物質汚染、大気汚染、水環境問題、砂漠化問題、アレルギー・化学物質過敏症など、
身近に起こっている多くの環境問題を、わかりやすく伝える科学読み物。10代を対象に、読みやすい文章で書かれています。

誰もがかかる化学物質過敏症 渡辺雄二(文) 熊谷さとし(絵) 1998年
有害化学物質が氾濫している今の社会。化学物質過敏症とは何か。そのメカニズムと原因を、さまざまな化学物質と結び付けて解説。
有害化学物質から身を守る方法も。20年以上も前に書かれている本ですが、抗菌グッズ、プラスチックの問題や車の排気ガスと花粉症の関係など、
今読んでも必要な情報が書かれています。どのページもイラスト入りで読みやすいです。

病気にならない暮らし事典 本間真二郎 2016年
ウイルス学の権威である自然派医師が、病気にならない暮らしの工夫を紹介した本。基本的な考え方を裏付けも含めてまとめた「総論」、
食、生活、環境、医療について、今すぐ実践できる工夫を具体的に示した「各論」で構成。

スマホ脳 アンデシュ・ハンセン(著)久山葉子(訳) 2020年
現代人が一日平均四時間使うスマホ。しかし、スティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップは
わが子にデジタル・デバイスを与えないそう。それはなぜか?脳科学の最新研究から、スマホのリスクや付き合い方を提案。
教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。

スマホ廃人 石川結貴 2017年
コミュニケーションやゲームのみならず、しつけや子守もこなすなど、単なる端末の域を超えて活用の幅が広がるスマホ。
一方で、高い中毒性や長時間の使用は身体への影響の懸念も指摘されている。スマホとの付き合い方を考えるために役立つ本。

あなたの体は9割が細菌 -微生物の生態系が崩れはじめた アランナコリン 2016年
体内微生物の生態系が破壊され、さまざまな問題を引き起こしている。 微生物生態系のしくみと健康との関係を科学的に解き明かす
世界19カ国で刊行のベストセラー。

手を洗いすぎてはいけない 超清潔志向が人類を滅ぼす 藤田紘一郎 2017年
腸内細菌の権威が現代の清潔志向に警告を鳴らした本。
なぜ、きちんと手洗い、うがいをしてるのに、風邪をひいてばかりなのか?常識を疑え!目からウロコの健康法。

汗はすごい -体温、ストレス、生体のバランス戦略 菅屋潤壹 2017年
もっとも身近な生理現象なのに、誤解される汗。上手にかけばメリットも多い。最新の脳科学の成果からさまざまな疾患による影響まで、
汗のすべてを発汗生理学の権威が解き明かす。

ファストファッション -クローゼットの中の憂鬱 エリザベス・L・クライン 2014年
格安ファッションのスピード生産・大量流通の裏には何があるのか。わたしたちの果てしない物欲が生みだすいびつな実態とは。
驚くべき消費社会の最前線に迫ったルポルタージュ。

薬をやめれば病気は治る 岡本裕 2013年
薬は病気を治すために飲むものだが、副作用があるだけでなく、体の免疫力を下げて回復を遅らせ、命を縮めることもある。
現役医師が、自己治癒力の高め方、薬を飲まない健康長寿な人の共通項、理由や実践法を紹介。

冷蔵庫で食品を腐らす日本人 魚柄仁之助 2007年
冷蔵庫の巨大化が、崩食を呼び寄せた!冷蔵庫の片隅で、鮮度を失う野菜や果物。冷凍庫の奥底で、食べごろを逸する肉や魚。
「不要買いだめ」「食の浪費」の戦犯は、あなた自身だった!食文化研究家の著者が「冷蔵保存より長持ちする保存法」を具体的に示し、
日本の食生活再生レシピを一挙公開する。

お母さんは忙しくなるばかり -家事労働とテクノロジーの社会史 ルース・シュウォーツ・コーワン 2010年
19世紀の工業化と20世紀の家庭電化は、お母さんたちの仕事を本当に楽にしたのだろうか? 家電製品をはじめとするテクノロジーの進化と
主婦の家事労働の変化や問題について書かれた家事労働論。

地球をめぐる不都合な物質 拡散する化学物質がもたらすもの 日本環境化学会 2019年
地球規模で進行する深刻な汚染の実態。第一線の環境化学の専門家たちが、様々な視点から「地球規模の化学物質汚染」について報告。

プラスチック汚染とは何か 枝廣淳子 2019年
安価で便利な素材として過剰に生産・消費され、大量に捨てられているプラスチック。
環境政策とともに経済・産業政策の側面にも光を当てて解決策を検討、私たち一人ひとりの取り組むべき課題についても平易に解説。

プラスチックフリー生活 シャンタル・プラモンドン ジェイ・シンハ  2019年
プラスチックの危険性の解説から、代替品を使った暮らし方のヒントまで網羅した“プラスチック・フリー"入門ガイド。

空気の授業 柳沢 幸雄 2019年
空気の中に含まれる化学物質によって、香害、化学物質過敏症に苦しむ人が増えている。「空気問題」の基礎基本を科学的に読みやすく紹介。

香害 そのニオイから身を守るには 岡田幹治 2017年


子どもと一緒に読める本

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ くさばよしみ(編集) 2014年

あなたが世界を変える日-12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ セヴァン カリス=スズキ 2003年

買いものは投票なんだ EARTHおじさんが教えてくれたこと 藤原ひろのぶ(文) ほう(絵) 2018年
子どもたちの未来を少しだけよくするために、今すぐできることを、EARTHおじさんがナビゲート。毎日の買いものは社会とつながっている!
「買える」を「変える」を提案する、メッセージイラストブック。小学校中学年くらいなら理解できる内容です。


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